海外での経験を回想してみた①

若い頃は海外旅行を、趣味としていて。

結婚するまでは、色々なとこに
いったものだ。

食卓のオクラのトマト煮を見て思う。

シナイ半島シャルムエルシェイク
行ったときのこと。

エジプトのカイロから車での旅。
素敵なホテル。

父は熱を出して寝込んでたので、
母と色々見て回ったものだ。

その一つに、
ベトウィン族の夕餉
に参加するというものがあった。

ベトウィン族とは、
その周辺の砂漠に住む一族のこと。

車で、ベトウィンのテントにお邪魔して
夕餉をいただく。

砂漠にゴザがひかれてて。
ランプも灯されていたんだけど、
風の強い日で、すべて消えていて。

何を食べているのか、全く見えない。

参加者は、ドイツ人の夫婦、
キューバ人の彼氏と白人の彼女、
日本人の母娘(うち)の3組。

皆様、とくに英語は得意でなく、
ドイツ人の奥様、キューバ人の彼、
うちの母が話せる共通語がスペイン語

旅をしていて思ったんだけど、
意外とスペイン語が使える人が多い。

ま、そんな感じで、暗闇の中、
母が持っていたペンライトを頼りに眺めた
食事は、何を食べているか、
ほとんど分からなく、

よく分かんないけどスペイン語で盛り上がり

水パイプも試させて貰ったけど
どんな味だったかは記憶になく。

ひとつだけ。

トマトのオクラ煮

昔から我が家の定番Menu。

これがベトウィン族の一品ということはわかった。